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2016年 02月 06日
震災時に個人で10億円支援を即決した張栄発さんが死去
『なぜ報道されないの?震災時に個人で10億円支援を即決した張栄発さんが死去』より一部抜粋して転載します。
http://spotlight-media.jp/article/244647505750461077#/

出典 http://www.gettyimages.co.jp

もうすぐ東日本大震災から5年になります。震災が起きてから、多くの国が支援をしてくれた中で特に台湾はとても尽力してくれました。

病院の再建だけではなく、金銭的な面でも多くの支援をしてくれたことを決して忘れてはいけません。

そんなあたたかい支援をしてくれた台湾の方の中で、個人で10億円という莫大な金額を寄付し、支援物資の輸送にも協力してくれたある人物が先日この世を去りました…。

台湾の大企業・エバーグリーングループ総裁の張栄発さん

出典 http://japan.cna.com.tw

エバーグリーングループは海運、航空、倉庫物流、ホテル事業など多岐に渡る事業を展開する大企業で、張さんは一代でこの企業を築き上げただけでなく、その人柄も国内外で高く評価される人徳者でした。

その人生がどんなものだったのかについても振り返ってみましょう。

張栄発氏は日本統治時代の1927年10月6日、宜蘭県蘇澳鎮で生まれ、日本式の姓名に改め、日本語を話す「国語家庭(国語の家)」で育った。

基隆市に転居し、南日本汽船の用務員から、15年間の船員、船長生活を経て、61年、65年に友人と海運会社を設立した後、68年9月、氏名の一部「張栄」から名付けた長栄海運(エバーグリーン・マリン)を設立し、中古船一隻で事業を開始した。

出典 https://www.ys-consulting.com.tw

張さんは日本が台湾を統治していた時代に生まれたこともあり、親日家としても知られています。たった一隻の船から世界的なグループにまで会社を広げることは、並大抵の経営者では成し得ないことです。

1989年には航空事業としてエバー航空を設立し、その後もホテル事業や保険会社の事業も始めました。幅広く事業を展開しつつ利益もしっかり上げており、グループ全体の年間売上は日本円で1兆円以上とも言われています。

さて、東日本大震災では個人的に10億円の寄付をしてくれた張さんですが、お金での支援以外にも自社の力を使った支援もしてくれていました。

自社インフラをフル活用して支援物資を送ってくれた

出典 https://www.facebook.com

東日本大震災直後は、物流がストップするだけではなく、必要な物が手に入らないという事態があちこちで起きていました。そこで張さんがどんな行動を取ったのかというと…

地震発生後ただちに、長栄グループ傘下の海運および航空会社に対し、各種の必要な緊急救援を提供するよう指示したほか、各国政府や国際救援組織の関係者および物資を被災地まで無料で運ぶようにも指示した。

出典 http://www.roc-taiwan.org

先述の通り、エバーグリーングループは船と飛行機というインフラを持っています。「このインフラを生かさない手はない!」ということで、張さんは支援物資と救援スタッフを被災地まで送り届けるために、自社の船と飛行機を活用したのです。もちろんこれらの行為は、無償で行われました。



皆さんご存知の通り中国と台湾の間には問題があり、日本もそれについて踏み込めない状況が続いています。しかし、人命を第一に考え「自社の飛行機を無償で飛ばします」との英断をいち早く下したのは張さんだったのです。もし、中国や日本の外務省がそうしたしがらみを捨てて、李登輝元総統の申し出を受けていたらと思うと、筆舌に尽くしがたいものがあります。

これらの張さんの活動は、日本政府としても大変重く受け止められ、震災の翌年には日本から張さんに対して勲章が授与されたのです。

台湾の方としては最高位の勲章が贈られた

出典 http://japan.cna.com.tw

張さんの支援は日本としても大変有難いものでしたし、支援以外でも長年日本と台湾の経済的交流に貢献していたこともあり、2012年には台湾の方としては最高位である旭日重光章を受章したのです。

張さんは、「自分の死後は全ての遺産を寄付する」と生前から明言していただけに、単なる凄腕経営者ではなく社会貢献を一番に考える人であったことが窺えます。

そんな張さんの訃報は日本では大きく報じられませんでした。しかし、ネットでは張さんに対しての感謝とその死を惜しむ声が多く寄せられていました。

国籍の違う方がここまで日本のことを考え、尽力してくれたことを忘れたくありませんね。

他にもTwitterでは、「こんなに日本に尽力してくれた方の死を、なぜ大きく報道しないのか?」という声も多く見られました。

中国との兼ね合いに起因しているとはいえ、感謝の気持ちや死を悼む報道はもっと自由であって然るべきなのではないでしょうか。

最後に張さんの生前の御厚意に感謝の意を示すと共に、ご冥福をお祈りしたいと思います。


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by fujinomiya_city | 2016-02-06 12:13 | 日記 | Comments(0)
2015年 10月 11日
【ダマされている大人たちへ】福島から避難した15歳少女の手記から原発の本質を見る
 

 最近、福島原発事故により甲状腺癌が激増しているという記事が出て、騒がれています。

「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘

 原発事故による健康被害は癌の類だけでなく、むしろ、それ以外のものの方が多いのです。チェルノブイリ原発の事例を示した下記リンク記事を参照してください。日本で今後起こる悲劇が解ります

チェルノブイリ原発事故による健康被害:IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の論文紹介

 しかしながら、巨大犯罪を犯した日本の原発マフィアたちは誰も責任をとっていません。逃げ回るだけです。下記リンクの記事は、東京電力の幹部に関するものです。

【巨大犯罪!】福島原発事故で誰も裁かれないのは異常だ:ジャパンタイムズの記事内容紹介

 その一方で、福島原発周辺住民たちは避難してもしなくても、大変な苦悩を抱えて生きています。

【福島原発事故】被害者の苦悩に寄り添う政策の実現を!

 福島県から避難した15歳少女の手記を紹介している記事を見つけました。下記リンクを参照してください。

福島から避難した15歳少女の手記。「原発の危険性に知らんぷりをするのは重い罪です」

 上記リンク先の記事から一部を引用いたします。

引用始め
*********************************
「福島に残ることは将来、病気になる確率が高くなり、結婚して子どもを産むことに抵抗を覚え、子どもを産めばその子どもが苦しむかもしれない。100%とは言えませんが、少なくとも確率は高くなります。」

「この原因は3.11からの原発事故、そして放射能漏れ。
普段の生活で忘れることが多いです。
忘れて笑顔になって楽しい時間が過ごせます。
でも、「原発」や「放射能」、「被災」などの言葉を聞くと、どうしても笑顔を保つことができません。頭が痛くなります。胸が苦しくなります。」

「私は思うんです。
原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする。この罪は、直接かかわっている人と同じくらい、もしくはそれ以上の重い罪だと思います。
私もそうです。
危険だと知りながら逃げて、私を福島から離した母を憎み、今が楽しければ未来が真っ暗でもいい。そんな逃げるような考えをしていた私を、私は絶対に許しません。許せないんです。
この罪を忘れてはいけないと自分に言い聞かせます。
罪を背負っていかなければいけません。」

「やるべきことは、福島に残って、県民として福島を守ることではありません。
私は自分の健康を守ります。
そして、次の命が幸せになるように。その次の命も生まれて健康であるために、今の私が健康でなければいけません。
何の罪もない命を苦しませることは、やりたくありません。
私の罪は、2世、3世を守ることによって償います。」

「でも、これは私だけの問題ではないです。世界の問題だと思います。
今、放射能は漏れ続けています。海にも流れています。少しだからなんて、見えないからなんて絶対に思ってはいけないんです。それほど危険なんです。」

「今、日本の技術で原発を作れるようになりました。私たちのせいで他国にも危険にさらすなんて、今の私にはどうしたら良いか分かりません。」

「将来の子どもたちや母のことを考えて泣きたくなりました。
私の明るい未来があったとしても、2世、3世の明るい未来が見えなくて。
この話をしたくても、私は言葉にするのが苦手です。
それでも、未来の子どもが危ないということは知って欲しいです。」
*********************************
引用終り

 15歳の少女にこんな手記を書かせてしまうような発電システムは、原発以外にないでしょう。原子力発電所は、人間性なき科学の象徴です。

 原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをするのは罪であると、この少女は主張していますが、外国人でありながら親身になって日本人の健康被害を心配してくれている人たちもいます。

 国連人権員会の「健康に対する権利に関する特別報告者」であるアナンド・グローバー氏の会見、及び、ノーベル平和賞を受賞したIPPNW(核戦争防止国際医師会議)の生みの親で、医師のヘレン・カルディコット博士の会見を、私は下記リンク先で紹介しました。

【福島原発事故の現実】海外からの忠告に耳を傾けよう

 上の記事に対するコメントを書きこんで頂きましたので、いくつか紹介しましょう。

「いい加減な正義感で書くな。専門家の中でさえ、意見がバラバラなのに。ふざけるな。」
「削除してほしい」
「陰謀論で不安を煽って悦に入るのがどんなに罪深いことか、よく考えて欲しい。」
「自分の都合のいい、エセ科学者の言説に乗っかって、害をまき散らさないように。」
「風評被害を生み出すのは犯罪です。」
「WHOの報告書は、ガンの発生率に有意な変化が生じるとは予想していない」
「福島県に住む人々に対しての「イジメ」ですか?住人に、罪は無いですよね・・・風評を煽って拡散して、自己満足でしょうが、影響で「不自由な生活を余儀なくされる」人々が増える事を考えて欲しいです。」
「陰謀論はもうたくさん」

 これらのコメントに共感する日本人は多いと思います。むしろ、上で紹介した15歳少女のような問題認識を持っている人の方が、少数派なのではないでしょうか?

 問題意識が無い人たちは、見て見ぬフリをする人たちは、「日本人らしく」おとなしく被害に遭い、殺されるつもりなのでしょうか?

 権力者にダマされ続けて取り返しのつかない事態を招きたくなければ、自発的隷従などという情けない状態から脱する努力が必要です。そのうち誰かが何とかしてくれることは、あり得ません。国民一人一人が悩むべきです。

 第二次世界大戦前に映画監督・脚本家として活躍した伊丹万作氏(エッセイスト・俳優・映画監督である伊丹十三氏の父)が、『映画春秋』創刊号(昭和二十一年八月)に「戦争責任者の問題」と題した文章を書いています。リンクを以下に貼ります。約70年前に書かれたものです。

戦争責任者の問題

 上リンク先の文章から一部を引用して、この記事を終わりにしたいと思います。

引用始め
*********************************
 だますものだけでは戦争は起らない。だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)当然両方にあるものと考えるほかはないのである。

 そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。

 このことは、過去の日本が、外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかつた事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかつた事実とまったくその本質を等しくするものである。

 そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。

 それは少なくとも個人の尊厳の冒涜、すなわち自我の放棄であり人間性への裏切りである。また、悪を憤る精神の欠如であり、道徳的無感覚である。ひいては国民大衆、すなわち被支配階級全体に対する不忠である。

 我々は、はからずも、いま政治的には一応解放された。しかしいままで、奴隷状態を存続せしめた責任を軍や警察や官僚にのみ負担させて、彼らの跳梁を許した自分たちの罪を真剣に反省しなかつたならば、日本の国民というものは永久に救われるときはないであろう。

 「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、一切の責任から解放された気でいる多くの人々の安易きわまる態度を見るとき、私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。

 「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているにちがいないのである。

 一度だまされたら、二度とだまされまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。この意味から戦犯者の追求ということもむろん重要ではあるが、それ以上に現在の日本に必要なことは、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである。
*********************************
引用終り:

以上


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by fujinomiya_city | 2015-10-11 18:36 | 日記 | Comments(0)
2014年 07月 07日
防衛省HP『集団的自衛権は違憲』削除される
防衛省のホームページに、集団的自衛権は違憲と明記されていることが、ネット上で話題になり始めたのが
今日7月7日午前中の事。それが夕方にはもうそのページが削除された!
また2ちゃんねるでもこの話題のスレッドが上がって1時間後にはリンクが切れるという事態。。。

防衛省のホームページには以下の文章があったのだが・・・・

(4)集団的自衛権
国際法上、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、
自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利をゆうしているとされています。
我が国が、国際法上、このような集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上当然です。
しかしながら、憲法第9条の下において許容されている自衛権の行使は、我が国を防衛するための必要最小限度の範囲にとどまるべきものであり、
他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、
これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています。



詳細:
防衛省HPに安倍首相の集団的自衛権を否定する記述「憲法上許されない」⇒ネットで話題になると記述を修正へ! http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3068.html
防衛省HPの集団的自衛権に関するページが突然削除される http://news.livedoor.com/article/detail/9018146/

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by fujinomiya_city | 2014-07-07 22:24 | 日記 | Comments(0)
2014年 05月 10日
「チェルノブイリ28年目の子どもたち」を一緒に観ませんか?
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「チェルノブイリ28年目の子どもたち」というドキュメントの上映権付きDVDを購入しました。

一緒に観ませんか?

日本の未来とも言われているチェルノブイリから学ぶことがたくさんあると思います。

最近の現地視察をおさめたDVDで40分ほどにまとめられています。

もし観たいという人がいましたら、富士宮市でどこか会場を借りて上映会をしたいと思いますが、いかがでしょうか。

ご都合の良い日、曜日や時間帯などもお知らせください!よろしくお願いします!


『チェルノブイリ 28年目の子どもたち』
低線量長期被曝の現場から

制作:アワープラネット/2014年/43分
助成:ソーシャル・ジャスティス基金

学校や医療機関でどのように健康診断を行い、保養につなげているのか?
子どもたちの健康状態はどのようなものか?
原発事故から3年を経ても対策がとられていない日本にとって、参考になる取り組みや日々の暮らし、
行政や専門家の声をまとめています。
年間20ミリシーベルトを避難基準としている日本。
2014年4月には旧警戒区域の一部で帰還もはじまりました。
そんな中、アワープラネットTVはチェルノブイリの今を知るためにウクライナを取材。事故から30年近くが経ってもなお、

子どもたちの多くが様々な疾患を抱えている現実と、
子どもたちの健康のために力を尽くす人たちの姿をカメラにおさめてきました。




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by fujinomiya_city | 2014-05-10 23:21 | 日記 | Comments(0)
2014年 04月 09日
固定種で家庭菜園のすすめ
暖かくなりホームセンター等の店頭にお花や野菜の苗がたくさん並んでいます。
野菜の種蒔き植え付けのシーズンですね!
畑がなくってもプランターやコンテナで野菜を育ててみるのはいかがでしょう。
そして家庭で野菜を作るならF1ではなくて固定種をおすすめします。
種蒔きして育てて、収穫して食べて、種を採種して翌年また蒔いて・・・。良い農業体験ができると思います。

検索すると固定種の種を守っている種屋さんがいくつか出てきます。
通販をしている所で私のオススメの種屋さんは、野口種苗研究所です。⇒ http://noguchiseed.com/
トップページにプランター栽培の本が紹介されています。

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by fujinomiya_city | 2014-04-09 16:04 | 日記 | Comments(0)
2013年 12月 17日
「農地バンク法が何故自然栽培に不利なのか」
岡本さんのFBより転載します。

「農地バンク法が何故自然栽培に不利なのか」

農地バンク法について紹介したが、何故、次世代の農業である自然栽培にとって不利というか、
自然栽培潰し的であるかについて補足しておく。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=561405833940593

この法律はあくまでも効率化農業のためにものである。日本政府は、あるいは先進国というのは必ずと言って
いいほど、効率化が幸福をもたらすと断言する。日本の農業が何故ジリ貧なのかといえば、全ては非効率的な
農業であるからと
断言するわけだ。

しかし、効率化が逆に多くの農家をジリ貧にしてきたという事実を認めようとしない。効率化により多くの農機具、
農業機械、資材が必要となる。かつ農家人口 を劇的に減らしてゆく。さらに、大量生産型、大量消費型、大量廃
棄型に移行し、かつ補助金の放出で価格が低迷する。消費者は当然価格の安い方を好むので、 消費者を巻き
込んで正当化する流れとなる。

日本の農業がジリ貧である理由のもう一つは、輸入食品を大量に受け入れているからである。GDPの低い国から、
あるいは更なる大規模化を推し進める国から安い食料を輸入することで、国内の農家が太刀打ちできなくなる。

このような状況に誘導しておきながら、農業の成長のために更なる効率化、大規模化を推し進めようというのだか
ら空いた口が塞がらない。

この農地バンク法は、効率化、大規模化のために農地、特に耕作放棄地を集約するという。しかも10年以内に8割
の農地を集約させようと考えているが、これ には、大規模な土木工事が発生する。この工事は、多くの土壌を掘り
起しかき混ぜる。しかもその上にどこから運んできたか分からない残土を積み上げるという 馬鹿げた事をする。

その土壌は自然の循環が途切れ、微生物が激減し、その代わりに産業廃棄物や岩石が混ざり込む可能性が高い。
そのような大規模な土木工事が行われた畑や田ん ぼでは生態系が壊れ、自然栽培などすぐには出来ない。肥料と
農薬ありきの慣行栽培のことしか考えていないということだ。

意図的に自然栽培を潰そうと思って成立させた法律ではないが、結果的にはそうなってしまう。制度だけを見てチャン
スと思うのは勝手であるが、僕はこの法律に到底賛成できない。

政府がやるべきことは何か。それは行き過ぎた肥料栽培と農薬栽培を抑制し、自然共生型農業を増やすことである。
若い人たちが自然と一体になって、あるいは自然と戯れながら出来る農業を日本にもたらすことだ。無駄な出費は出
来るだけ抑えて、就農しやすくすることである。

農協、卸、仲卸、小売りなどという流通ではなく、栽培したものを出来るだけ小売りや消費者に直接渡せる流通を構築
すること。輸入作物を減らし、農産物の低 価格に歯止めをかけること。たとえそうなっても、消費者のエンゲル係数はさ
ほど上がらないはずだ。無駄な加工品を減らし、廃棄を減らし、中間マージンを減 らし、余った人材は農業へと誘導する。

「江戸時代に戻るつもりか!」と言う者がいる。その通りである。言ってみれば江戸時代の農業に戻るべきだと言っている。
今の食の荒廃を反省して、一から出直すべきだと言っているのである。


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by fujinomiya_city | 2013-12-17 00:22 | 日記 | Comments(0)
2013年 12月 17日
「農地バンク法はTPPのための素地づくりか」
岡本さんのFBの記事がわかりやすかったので転載します。

「農地バンク法はTPPのための素地づくりか」

そろそろ書かないといけなくなってきたが、先日農地バンク法、いわゆる農地中間管理機構(農地集積バンク)関連法案が
可決し成立した。完全に特定秘密保護法案の影に隠れた感じで決められた。

この法案の目的は、もちろん点在する耕作放棄地を集約し、担い手に貸付け、日本の農業を成長させることである。であるが
その目的を僕は穿った目で見てしまう。この法案は来たるべきTPPの為の素地づくりであり、もちろん遺伝子組換え作物の栽
培への布石でもあると。

この法案を簡単に説明すると、まず政府が各県に「農地中間管理機構」を設ける。地域の農家が集まり集約する農地を決める
と、その農地を機構の予算で集約し、その後、担い手に長期貸し付けるというものだ。

問題点がある。集約が出来るまでは長期貸し付けを行わないということ。これだと借り受けた農家は土づくりを積極的に行えな
いうえに、土づくりが出来たころに返却を余儀なくされる。

集約した農地の貸付先は機構が決める。担い手などという言葉で誤魔化しているが、貸付先は個人農家、営農だけでなく、
一般企業も含まれる。この一般企業というのが曲者だ。

一般企業なので、当然TPPに深く関連した企業も含まれることになる。どこの企業とは書かないが、その企業はもしかすると
外資系かもしれないし、外資と深 い関係があるかもしれない。そうした企業は当然のごとく効率化農業を行うことになるわけで、
その先には遺伝子組み換え作物が存在するかもしれないのだ。

貸付先に自然栽培農家が入る可能性は低いと思える。成長化=効率化という考えが基本の政府が決めるからであり、安定し
た農業を営むには経済力が必要だという理屈を掲げられてしまうだろう。

しかも「今後10年間で全農地の8割を担い手に集める」というのだから、怖い話である。

心ある個人農家が農地を借りれなくなるかもしれない。一般企業に農地を貸し出すことで日本の農業が成長化するとは僕は思
えない。日本農業を確固たるものにするためには、心ある個人農家を応援することの方が大事であるのに。

この法律は一般企業が多くの農地を独占し、農家は小作人成り下がれと言っているに過ぎないと思うし、安全や信頼を置き忘れ
た効率化農業がさらに蔓延し、結果的に遺伝子組換え作物の栽培を始めるための法律であるとしか思えないのだ。

それを良しとする農家や、それを望む農家は勝手に賛成すればいい。僕は反対の声を上げる。



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by fujinomiya_city | 2013-12-17 00:03 | 日記 | Comments(0)
2013年 12月 14日
農地バンク法成立で自然農や自家採種が危ない!?
脱原発の日のブログ」より転載します。

農地バンク法が可決・成立

自然と共に暮らす、持続可能な暮らし方にとって
単体では太刀打ちできない問題が出てきているようなのでシェアします

秘密保護法の可決に注目が集まっている中、農地バンク法が可決・成立
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013120500965 

されました。

この法律は飛び地になった田畑を集約・大区画化し
大規模農家や新規参入企業などに貸し出するものです
しかも業務開始の時期を13年度中に前倒しするそうです。

TPP加盟の布石として

大規模集約農業
遺伝子組み換え食物の大量生産や
農薬・危険薬物
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1338.html

の大量使用を可能にしています

書いてはいませんが、暗に農地の「地上げ」も横行する可能性があると思います。
田畑集約、大区画化のために時間をかけて培ってきた土地を去るのは痛いです


これだけでなく、先日上田のワークショップに参加した友人から
「自家採取をやめるように行政から指導があった」との情報が入りました。

ご存じのように長野は自然農や有機農法の実践地も多く、
安曇野ではシードバンクもあります
隣の北杜市では今年第8回GMOフリーゾーン全国交流会
http://www.seikatsuclub.coop/activity/20130415.html

も開かれています

アメリカにはFood Safety Modernization Actがあり、
最初は全面的に(家庭菜園も含む)自家採種、販売を禁止するものでした
罰則は懲役10年です

しかし、個人や小規模農家の団体が団結して反対したことで
販売額 $500,000未満の場合には除外されるという修正がなされました。
もちろん大企業からは反論があったわけですが...

日本の現状ではアメリカのように小規模農家や個人が
一致団結して大企業に対抗しうる
弁護士もついた信頼できる「団体」や
そこにつながるための「ネットワーク」も不在のように感じます。

このような状態で次々と前倒しで法律と行政指導を走らされたら
「除外」規定を盛り込むことすらできないかもしれません。


ひたひたと迫りくる気配を感じつつ
みんなのもっている「つながり」で国内そして
国際的なネットワークや団体とつながることはできないでしょうか?


自家採種禁止は、植物という「生命」に対する「本来の在り方」を抹殺する
「虐待」ですよね...。(どうして禁止なのか理屈がわからない)

全国の自然農や自家採種をしている人達
固定種・在来種の種苗やシードバンクを扱う方々等が
信頼して団結できる「場」と開かれた「ネットワーク」の形成

遅くなり過ぎないうちに、今つくらないと!と直感が働いています。

国内だけでは潰されてしまう可能性もあるので
国際的なシードバンク・ネットワークや持続可能な地球を目指す活動等と
連携していくことはできないでしょうか

TPP妥結を急ぐアメリカにとって、TPPの実体を隠し通して妥結するために秘密保護法可決が必要だった
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1348.html


という情報もあります。

いずれにしても、除外規定を盛り込めるだけの力を持つネットワークを持っていないと、気がついたら全てを失っていたということにもなりかねません

これは自然な暮らしを営む、指向する人全てにとっての問題です

様々なつながりを持つ、日本の「明るい」未来を願うみなさま、
今、何ができるか、どんなところとつながれるか、シェアしていただけないでしょうか

よろしくお願いします☆

~日本の未来に願いを込めて~

持続可能な地球を目指すコミュニティ・プロジェクト
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by fujinomiya_city | 2013-12-14 23:41 | 日記 | Comments(0)
2013年 06月 04日
医師ら被ばく上限1ミリシーベルトに 日赤活動基準
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河北新報 2013年5月24日(金)
http://goo.gl/Fs3zj

医師ら被ばく上限1ミリシーベルトに 日赤活動基準

日本赤十字社は23日、原子力災害で被災地に派遣される医師や看護師たに関し、活動範囲を警戒区域外にするほか、累積被ばく線量の上限を1ミリシーベルト(千マイクロシーベルト)とする「救護活動基準」を発表した。東京電力福島第一原発事故では放射線の安全基準がなく、事故直後、救護活動を十分にできなかった教訓から策定した。

放射線対策に詳しい全国の日赤の医師と診療放射線技師、それぞれ10人を緊急被ばく医療アドバイザーにあらかじめ任命し、被災地で救護班への安全教育や被ばく線量管理を担う。救護班員は個人線量計、防護服、安定ヨウ素剤を携行する。

日赤によると、福島事故後の2011年3月25日~5月22日に福島県内の避難所などで活動した医師ら209人の被ばく線量は、平均8.7マイクロシーベルト(活動期間は平均3.8日)で、最高でも21マイクロシーベルトだった。

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http://s.webry.info/sp/behind-the-days.at.webry.info/201305/article_8.html

河北新報Kolnet(http://www.kahoku.co.jp/)に流れなかったニュース。
追加被曝線量が年間1ミリシーベルトということは、線量率増加分が0.3μSv/hの地域に5か月しか住めないということ。

例えば、平常時の環境放射線量率として0.05μSv/hを認めたとすれば、0.05+0.3=0.35μSv/hの地域では、5か月毎に医者が変わる必要がある。それくらい線量率が増加するという現象は、異常なことだということ。

これは、医師に限らず、すべての国民にも適用されるべきもの。あえて言うまでもないことですが、これが守られていない現実があるとすれば、平然と国民を見捨てていることになる。そんなこともわからない人が、公の場にしゃしゃり出て口を開く日本はおかしい。

すなわち、日本は原発至上・棄民主義国家。しかも、人造の神を崇拝し、歴史修正主義者が首相になる。ここまで見事に堕ちた国家は、地球史上で他にないかもしれない。いつまでたっても自力で立ち上がれなければ、リセットされるべき国家。
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by fujinomiya_city | 2013-06-04 22:35 | 日記 | Comments(0)
2013年 05月 26日
Friendly president 心やさしい大統領
リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)

ウルグアイ、ムヒカ大統領は、個人資産を87%寄付して、家とトラクターだけで暮らしています。

 ウルグアイのムヒカ大統領(75)が、大統領就任時の宣誓陳述書に挙げた個人資産は、
1920ドル(約18万円)相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートルのみだったことが明らかになった。

 3月に就任した同大統領は、元左派ゲリラ活動家で、質素な生活や地に足の着いた態度が国民に支持されている。
 先に公開された同陳述書によると、大統領には負債も預金もなく、ほかに資産も何も持っていない。
大統領としての毎月の給料は1万1680ドル(約107万円)だが、その大半を左派の与党拡大戦線や公共住宅プログラムに寄付。
大統領官邸への入居も拒否し、上院議員を務める夫人が所有する首都郊外の簡素な家に住んでいる。(2010年6月7日ロイター通信)
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会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?
質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億~80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。
私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?

このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、 1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。

石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

昔の賢明な方々、エピクロス、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。
根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私 の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。

私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。 毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するもので あってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。
幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

演説の字幕付き動画
http://www.youtube.com/watch?v=ehk_4tYddI8
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by fujinomiya_city | 2013-05-26 23:45 | 日記 | Comments(0)