9月に実施された航空機モニタリングの測定結果が今日やっと
文部科学省より発表されました。
自然放射線量などを計算し修正した数値のようです。
特に新潟県のセシウム沈着量などは大幅に下方修正されているようです。
文部科学省
※減衰補正の手法としては、空間線量率については、測定時の空間線量率の測定値から、
東日本全域における、天然核種による空間線量率の平均値を除いた上で、
測定時から特定の時点までのセシウム134、セシウム137 の物理的減衰を考慮して、算出している。
また、セシウム134、セシウム137 の沈着量については、測定時から特定の時点
までのセシウム134、セシウム137 の物理的減衰を考慮して、算出している。
※静岡県及び岐阜県の航空機モニタリングについては、民間ヘリコプターにオーストラリアの
フグロ・エアボーン・サーベイ社が所有する航空機モニタリングシステムを搭載して、
フグロ・エアボーン・サーベイ社の社員及び(独)日本原子力研究開発機構の職員が測定を実施した。
※航空機モニタリング:地表面における放射性物質の影響を確認するため、
航空機に高感度で大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を
広範囲かつ迅速に測定する手法