2011年 11月 01日
安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ
安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ
こちらからコピペしました。

毎朝、食品中の放射性物質検査結果についてまとめてTwitterで情報を公開していますが、最近目に付くのが魚介類の汚染です。
福島・茨城・宮城の近海ものからはほぼ例外なく放射性物質が検出され始めてしまっています。
さらに残念ながら近海物ではない秋の食事の代名詞ともいえるサンマや戻りカツオからも微量ではありますが検出されてしまっています。
(参考:房総沖北東500kmで獲れ千葉水揚げカツオから16.1Bq/kg

しかし、魚を食べるたびに放射能汚染されてしまってはいないだろうか?と悩んだり、もしくは魚を食べるの止めてしまうのもったいない。
と、いうことで近海物ではない主な魚の回遊ルートや漁場をRadioactive Seawater Impact Map(Link)に載せてまとめてみました。
こちらのRadioactive Seawater Impact Mapは簡単に言うと放射性物質の海洋汚染をラグランジュ粒子分散方法で予測しているものです。

注意点としては見た目のインパクトが酷く、日本の海は完全に死んでしまったのではないか!と思わせてしまいますが、そもそもの色の濃淡で数値を発表しているわけでもなんでもない地図ですのでどれほどの濃さの放射性物質がでている、ということが分かるものではありません。
あくまで参考にする程度にしてください。

カツオ

それではまず前述の鰹から
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初鰹、戻り鰹という言葉は聞いたことがあると思います。
鰹は春3-5月にかけて北上していき、Uターンののちに秋9-11月に漁獲されます。
今回、残念ながらセシウムが検出されてしまったものは福島沖の濃いところを通過している際に汚染されてしまったのだと思います。
(※追記 鰹節などに使用されるために漁獲されるカツオはフィリピンやインドネシアなど赤道付近が主たる漁場ですが、この南方地域で漁獲されるカツオのうち、日本近海に来遊したことのあるものはいくらかはいるのでしょうが、その割合はわかっていないそうです。)


サンマ

秋の味覚といえばサンマです。
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サンマは北海道から茨城あたりまでが漁場で(特に三陸沖など)春・夏の間は北へ餌を探して汚染地域にはいなかったのですが戻ってきたところを軽く汚染されてしまったものがいたということだと思います。

北海道近海でとれたものはほぼ汚染されてはいないと考えるのですが、三陸沖でとれたものは港の再建が完全に終わっていないのと「風評被害」のために北海道(根室漁港など)で水揚げされることが多かったために被害状況がいまいち分かりづらくなってしまっています。

ただし、福島原発から100km圏内での漁獲が遅ればせながら禁止されたので今後の動きに注目です


サケ
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秋以降の検査では汚染がまだ確認されていないサケですが、これから母川に戻ってきた鮭から汚染が見つかってくるかもしれません。
検査結果を注視していきたいと思います。


マグロ

日本人が世界のマグロの3分の1を食べているほど愛してやまないマグロ
お寿司屋さんに行って食べないことはないと思います。
マグロにはいろいろな種類があることはご存知だと思います。
本マグロ(クロマグロ)、ミナミマグロ(インドマグロ)、ビンチョウマグロ、キハダマグロ・・・

しかし、実は日本の近海にくるのは本マグロ(クロマグロ)のみで他はまったく離れた場所で漁獲されているのです。


本マグロ(クロマグロ)

まずは本マグロ(クロマグロ)
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本マグロはまず北上してくる際に太平洋側と日本海側にわかれます。
その後、図のように北上をしていき大間の本マグロで有名な青森までたどり着くのです。

※10/12 福島県沖クロマグロ(メジマグロ)から(Cs134:15Bq/kg Cs:17Bq/kg)検出

ついでに、本マグロは太平洋のアメリカ側や地中海でも漁獲されるので、すべてが日本近海でとれたものではありません。
また、最近では「蓄養」といって九州付近を北上する本マグロの稚魚を捕まえて養殖することが盛んになっています。
スーパーなどで「養殖」と書かれたホンマグロはほぼこの「蓄養」で育てられたものです。(おそらくは水揚げが鹿児島や長崎中心だと思います)

これらの本マグロでしたら現在のところ安心して食べても大丈夫だと考えています。


ミナミマグロ(インドマグロ)

本マグロの高騰の中、人気が出てきたのがミナミマグロです。
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漁獲できるのが完全に日本から離れた熱帯ですので安心して食べても大丈夫だと考えます。

脂身が多く、最近のトロブームから寿司ネタによく利用されています。

回転寿司などのトロはこちらのミナミマグロも多いと思います。


ビンナガ(ビンチョウ)マグロ
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さっぱりとした身で缶詰などに利用されますが、最近では脂身の多いところを「ビントロ」などといわれてお寿司のネタになることが多いです。

主な漁場ではないですが、日本近海まで来てしまったビンナガマグロから微量検出がありました

(2011/10/19 宮城 ビンナガマグロ Cs134:1.4Bq/kg Cs137:1.4Bq/kg)
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by fujinomiya_city | 2011-11-01 22:54 | 食品情報交換2011-12 | Comments(0)


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