2012年 08月 01日
「確率的因果」とは
ブログ「チダイズム」さんで「確率的因果」についてわかりやすく書かれていたので転載させてもらいました。
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皆さんは、本屋さんに行って、妙にウンコがしたくなってしまったことは、ありませんか?

「私はアイドルだから、そもそもウンコをしない」。

そんな女のコも読んでいるかもしれませんが、「本屋に行くと、なぜかウンコしたくなる」は、

かなりベタな「あるある」だと思います。



ちなみに、どうして本屋さんに行くとウンコがしたくなるのかについては、諸説ありまして、

インクにウンコを誘発する成分がある説とか、本屋の冷房が強すぎて、おなかに来ちゃう説、

いつもトイレで本を読む人の学習心理説など、はっきりした原因は、よくわかりません。



ただ、一つ言えることは、本屋さんに行って妙にウンコがしたくなることはよくあるけれど、

必ずウンコがしたくなるわけではない。



その日の体調によっても違うし、本屋に行く直前にどこかでウンコをしたかもしれません。

もしくは、アナルにズッキーニを挿しながら歩いているので、物理的にウンコが出ないと

言う人もいるかもしれません。



この「本屋に行くと、妙にウンコをしたくなるけれど、必ずではない」というヤツを

難しい言葉で、「確率的因果」と言います。



厳密に原因を探っていこうとすると、本屋に来たからウンコがしたくなったのか、それとも、

本屋に来なくても、ちょうどウンコがしたくなるタイミングだったのかは、わかりませんよね。



だけど、僕たちの感覚としては、本屋さんで妙にウンコしたくなる確率は、他のお店より

高いような気がする。



実は、この「確率的因果」こそ、放射能が人体に与える影響の話と、まったく同じ!



33ベクレルの桃を子供に食べさせながら「絆」とか「風評被害」とか言っている人は、

100ミリシーベルト以下では絶対「がん」にならないと言い、100ミリシーベルト浴びても

「がん」になる確率は、わずか0.5%しか上がらないと言います。



ですから、たとえ高線量地域に住んでいて、「がん」になるようなことがあったとしても、

それは放射能のせいではなく、ごく自然に「がん」になったことになるのだと思います。

「確率的因果」は、立証が難しいですから。



ただ、人々の感覚というのは絶妙なのです。「本屋に行くと、ウンコがしたくなる」という

あるあるネタは、科学的に立証されたものではありませんが、多くの人が体験として共有して

いるため、共感してもらえます。



おそらく、「がん」も同じことになるでしょう。放射能安全派のオッサンたちは、まったく

無視できるくらいに何も起こらないと思っているかもしれませんが、その考えは甘いです。

もっとわかりやすい例を挙げてみましょう。



インフルエンザの薬で知られる「タミフル」。小学生くらいの子供が服用すると、意識障害を

起こし、死に至ることもあると言われています。

あるお子さんは、タフフル服用後に突然、マンションから飛び降り、亡くなりました。


ところが、タミフルと子供の意識障害について、その因果関係は、「ない」ことになっています。

これもまた「確率的因果」だからです。



タミフルを飲んだからと言って、必ずしも全員が意識障害を起こすわけではないし、

マンションから飛び降りたのも、何か学校でイジメでもあって、死んだのかもしれません。

立証するのは、とても難しい。


ただ、タミフルを子供に服用させたことがある人だったら、マンションから飛び降りるほど

酷いことはないまでも、「薬のせいなのか、熱のせいなのか分からないが、ちょっと

ヤバかったかも」という体験をしているかもしれません。



ですが、こういった「確率的因果」の場合、こういった薬を飲む側の実体験ではなくて、

利権を持つ人の都合の良い解釈というのが適用されることは珍しくありません。



世界中が「タミフル」をヤバい薬だと認識し、多用を避ける中、世界のタミフルの80%が

日本で投薬されているという現実。


すべては「利権」です。


お金のためなら、わずかなリスクは無視!それは、日頃から医者がやっていることです。

ポリオワクチンや子宮頚がんワクチンも同じ。


しかし、大事なことを忘れてはいけません。

それは、直接的な原因かどうかは不明でも、子供が亡くなったという事実は変わらないこと。



利権を持っている人々は、タミフルが原因かを証明できないんだから問題がないと言いますが、

子供を亡くした親にとっては、原因が何だろうと、だからって子供が生き返るわけではないのです。

タミフルが原因だった時には、「問題ない」と言っていたバカどもを末代まで恨むだけ。


放射能も同じことです。


この腐ったメルヘン国では、放射能の人体に及ぼす影響なんて「確率的因果」は、当然、

無視されます。



いろんな理屈をつけて、「がん」になっても「それは放射能のせいではない」と言う。

しかし、放射能のせいでも、別の原因でも、「がんになった」という事実は変わらない!



こうなることが予測できるからこそ、不幸にもメルヘンの国に生きることになった僕たちは、

放射能には気を付けなければならないのです。



原子力は、ありとあらゆるものが「嘘」と「ごまかし」でできている!



先日、原発を規制する「原子力規制委員」の人事が発表され、ゴリゴリの原発推進最前線に

立っていた人物が委員長になる見込みでした。


さらに、候補者5人中4人が、原発マネーの寄付をもらっていたことも発覚。誰一人として

本当に規制しようという人間がいませんでした。

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こちらは、経済産業省前の「テントひろば」に貼られていたメッセージ。
原発を規制するのに、
原発推進派を採用してどうするのでしょうか。


バカでしょうか?


どうすれば、これで政府や官僚を信じられると言うのでしょうか。もはや自分の身も、息子や

娘の命も、守れるのは自分しかいないのです。


いろんな人からヤイヤイ言われることもあると思いますが、自分の身や子供の健康を守ろうと

する行為を否定される筋合いはありません!

子供を虐待する親もいる中、子供を守ろうとしている母親の何がいけないのでしょうか。



はっきりとした因果関係が言えないからこそ、なるべく被曝から子供を守るのが最善の方法。

「確率」を無視して、「確定」したものでしか考えられない頭の悪い人は放っておきましょう。

皆さんがやっていることは、間違っていません!


まわりに理解してもらえなくても、子供を守る。それは、誇りを持って良い、立派なことです。

これからもできる範囲で、あくまで無理をせず、なるべく被曝しないように心がけてください。


なにしろ、実際に起こっていることと、利権を持っている人々が作り上げる架空の事実には

かなり大きなギャップがあると言えますから。
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by fujinomiya_city | 2012-08-01 06:10 | メモ | Comments(0)


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