FBよりシェア記事転載
自民党の圧勝に「国民はどうなってるんだ」と思っている方が多いと思いますが、実は自民党の支持はほとんど増えていません。
比例では27.66%しかとっておらず、前回の26.73%からわずか0.93%しか増やしていません。
これで小選挙区では79%の議席を獲得しています。
ここが私たちの実感と乖離する原因です。
いっぽう、維新の会が20%を取っています。自民にこりごり民主にガッカリの大半が維新に期待したことになります。
改憲とのたたかいを大急ぎで準備するうえでも、ここに国民のどういう期待がよせられたのか、単なる反発か、よく見る必要があると思います。ガッカリしている場合ではないと思います。
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【違憲状態の小選挙区制の下で行われたこの選挙 】
民自公談合による衆議院解散と違憲状態の小選挙区制の下での総選挙。その上、比例定数削減。
こういうところをしっかりとらえて、選挙に行かなかった人、行けなかった人とちゃんとしっかり話さなくちゃ。
※下記リンクもご参考に。
「民自公談合による衆議院解散と違憲状態の小選挙区制の下での総選挙」
(7)民主党と自民党の二大政党を含む民自公による「事実上の大連立」という談合によって違憲状態の小選挙区選挙で総選挙が決断されたのである。
これも、財界政治と非民主的選挙制度が生んだ異常事態である。 by BLOGOS
http://blogos.com/article/50486/