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2012年 08月 18日
米の原発、使用済み核燃料「空冷貯蔵」に転換へ
米の原発、使用済み核燃料「空冷貯蔵」に転換へ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120817-OYT1T00732.htm

 【ワシントン=中島達雄】7月に就任した米原子力規制委員会(NRC)のアリソン・マクファーレン委員長は14日、初めて記者会見し、米国内104基の原子力発電所でプールに一時貯蔵している使用済み核燃料について、できる限り「ドライキャスク(空冷式の金属容器)」に変える方針を明らかにした。
 昨年の東京電力福島第一原発事故で、使用済み核燃料プールの冷却が止まり、過熱が心配された教訓を受けたもの。同委員長は「ドライキャスクは水を使わず、非常時でも運用が容易」と語り、安全性が高まるとした。
 また、使用済み核燃料の最終処分場については、マクファーレン氏は「適地を見つけることは可能」と語り、米エネルギー省(DOE)による建設地選定を促した。最終処分場をめぐっては、オバマ政権がネバダ州ヤッカマウンテンへの建設計画を打ち切り、宙に浮いたまま。その影響で、NRCは今月7日、原発の新設や運転期間延長の認可を一時的に凍結した。
(2012年8月17日14時11分 読売新聞)

by fujinomiya_city | 2012-08-18 23:05 | 原発 | Comments(0)


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