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2013年 03月 23日
山本節子先生を囲む会@富士市
知ってる? 富士市の炉のダイオキシン排出濃度は静岡県平均値の8.9倍!!(2010年)
みんなで学んで解決しよう!

富士市にきれいな空を!『山本節子先生を囲む会』(環境問題の名著「ごみを燃やす社会」の著者)

日時:3月31日(日) 午後3時より 

場所:一色公会堂(富士市一色486)


金魚の水槽に「ただちに健康被害の出ない薄い毒」を垂らし続けたら、
体内の排毒作業に疲れ切った弱い金魚から順に病気になり死んでいくことでしょう。
実はこれと同じことが富士市の焼却場の周辺で起こっています。

平成21年に市が発表した統計により、「炉から半径2km以内に死亡率の高い町内が集中」し、
昼間出勤などで炉から離れる男性に比べて「炉の近くで呼吸する時間が多い女性の死亡率が高い」ことが
判明しました。

又、炉から1.5km~1.8kmの間は無風の時に有害重金属が最も多く降り注ぐ「魔のドーナツ地帯」で、
この輪の周辺に死亡率が高い町内(ホットスポット)が点在しています。

残念ながら一色町2、4、5、6組は今現在も、又新予定地に作られてもこの300m幅の中に
ほとんど入ってしまう「ダブルドーナツ地帯」となっています。

そして一色町内2ヶ所の空中ダイオキシン濃度は全国平均値の約1.8倍で、
他の町内には3倍を超える場所が6ヶ所もあります。(H21.1/7~21全部で19ヶ所調査して発表

更に恐ろしいことには富士市の炉のダイオキシン排出濃度は静岡県平均値の8.9倍(2010年)で、
これが私達の肺を汚し、水源の地下水の上流に埋められ(灰)、最後は田子の浦港のヘドロを汚染し
魚の体を通して又私達の口の中に入ってくるのです。

横浜市栄区では焼却炉停止前(2000年)と停止(2001年)後(2004年)では小学生の喘息罹患率が
1/2~1/3に減っています。
又イギリスでは官民双方の統計調査が一致して、炉から半径5km以内の子どもの癌と白血病の発症率が2倍であることが発表されました。

このように体内半減期7年半のダイオキシンは例え基準値以下であっても毎日吸わされると被害が出るのです。
皆で解決しましょう!

一色町内会長 一色防災研究会 杉山晴吉 TEL:090-4157-3551



by fujinomiya_city | 2013-03-23 18:37 | お知らせ・催し物など | Comments(0)


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