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2013年 06月 04日
医師ら被ばく上限1ミリシーベルトに 日赤活動基準
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河北新報 2013年5月24日(金)
http://goo.gl/Fs3zj

医師ら被ばく上限1ミリシーベルトに 日赤活動基準

日本赤十字社は23日、原子力災害で被災地に派遣される医師や看護師たに関し、活動範囲を警戒区域外にするほか、累積被ばく線量の上限を1ミリシーベルト(千マイクロシーベルト)とする「救護活動基準」を発表した。東京電力福島第一原発事故では放射線の安全基準がなく、事故直後、救護活動を十分にできなかった教訓から策定した。

放射線対策に詳しい全国の日赤の医師と診療放射線技師、それぞれ10人を緊急被ばく医療アドバイザーにあらかじめ任命し、被災地で救護班への安全教育や被ばく線量管理を担う。救護班員は個人線量計、防護服、安定ヨウ素剤を携行する。

日赤によると、福島事故後の2011年3月25日~5月22日に福島県内の避難所などで活動した医師ら209人の被ばく線量は、平均8.7マイクロシーベルト(活動期間は平均3.8日)で、最高でも21マイクロシーベルトだった。

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http://s.webry.info/sp/behind-the-days.at.webry.info/201305/article_8.html

河北新報Kolnet(http://www.kahoku.co.jp/)に流れなかったニュース。
追加被曝線量が年間1ミリシーベルトということは、線量率増加分が0.3μSv/hの地域に5か月しか住めないということ。

例えば、平常時の環境放射線量率として0.05μSv/hを認めたとすれば、0.05+0.3=0.35μSv/hの地域では、5か月毎に医者が変わる必要がある。それくらい線量率が増加するという現象は、異常なことだということ。

これは、医師に限らず、すべての国民にも適用されるべきもの。あえて言うまでもないことですが、これが守られていない現実があるとすれば、平然と国民を見捨てていることになる。そんなこともわからない人が、公の場にしゃしゃり出て口を開く日本はおかしい。

すなわち、日本は原発至上・棄民主義国家。しかも、人造の神を崇拝し、歴史修正主義者が首相になる。ここまで見事に堕ちた国家は、地球史上で他にないかもしれない。いつまでたっても自力で立ち上がれなければ、リセットされるべき国家。

by fujinomiya_city | 2013-06-04 22:35 | 日記 | Comments(0)


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