電磁波被曝で大変危険な「スマートメーター」を各電力会社は導入します!
平成24年の環境会議で掲げられた目標は、5年以内に総需要の8割をスマートメーター化!
各電力会社で試験導入が始まっていて、関西電力では既に本格導入開始し200万台設置、
東京電力でも来年から本格導入が始まります。
中部電力も平成23年より実証試験を開始、約1500戸に導入済。
「スマートメーター」とは、各家庭に取り付けられている電力メーターの事で、
通信機能があり電磁波を使って情報を送信します。
この電磁波は、国際がん研究機関(IARC)によって、「発がん性の可能性がある」と認められています。
IARC(国際がん研究機関)の見解
「IARCは無線周波電磁界を「ヒトに対して発がん性があるかも知れない」に分類する」
原文タイトル:IARC CLASSIFIES RADIOFREQUENCY ELECTROMAGNETIC FIELDS AS
POSSIBLY CARCINOGENIC TO HUMANS
URL:http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf
先に導入が進んでいるアメリカでは、「過去に前例のない規模の電磁波汚染源」と
各地で電磁波による健康被害を訴えたり、懸念する人達が反対運動をしています。
電力会社は検針員の削減だとか、電力消費量の把握のためと言っていますが、
被曝の危険をおかしてまで設置する必要がどこにあるのでしょうか。
強力な電磁波が全国の家庭のメーターから発信され国民が日常的に被曝するという、とんでもなく恐ろしいことになるのです。
どれだけ強力かというと、アメリカのPG&E社(電力会社)の発表では、
スマートメーターから約30cmの距離で8.8μW/㎠の被曝量だとしています。
これは携帯基地局の10倍以上になるのですが、カリフォルニア州科学技術評議会(CCST)の報告書では、それよりも高く、
約30cmの距離で180μW/㎠,90cmの距離で20μW/㎠と発表されています。
電磁波の健康影響について予防原則の下、欧州評議会議員会議では、0.1μW/c㎡とするよう勧告しているのに、
日本の電波防護指針は1,000μW/c㎡と一万倍の数値です。
・0.2〜8μW/c㎡:小児白血病が2倍に増加
・0.0006〜0.0128μW/c㎡:疲労感、抑鬱傾向、睡眠障害、集中困難、心臓血管障害
バイオイニシアティブの資料より http://www.bioinitiative.org/table-of-contents/
電力会社各社取り組みの詳細はコチラ(PDF)
スマートメーター導入に係る電気事業者の取り組みについて
http://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/__icsFiles/afieldfile/2012/03/19/press20120312.pdf
オーストラリア スマートメーター反対運動
アメリカ スマートメーターからのマイクロ波