1 2012年 09月 30日
『電源開発(Jパワー)は二十八日、中断している大間原発(青森県)の建設工事を年内にも再開する方針を固めた。 他社で計画されている十一基の新増設を後押しする可能性が高い。』 の記事に驚愕。原発を建設するなんて、有り得ない! 大間原発 建設再開へ 「新増設せず」骨抜き 東京新聞2012年9月29日 朝刊 あさこはうすへの手紙を増やそう、拡散しようと検索してたら、あさこはうすの応援サイトというのを見つけたので紹介します。 あさこはうす応援プロジェクト http://ouen.org/asakohouse/index.php 大間原発建設を止めよう! あさこはうすに手紙を送ろう!葉書でOKです。 宛先 〒039-4601 青森県下北郡大間町字小奥戸 396 「あさこ はうす」 ▲
by fujinomiya_city
| 2012-09-30 08:56
| 「あさこはうす」にお手紙を
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2012年 01月 26日
「脱原発の日のブログ」より 今年になって、青森・小笠原厚子さんの「あさこはうす」をめぐる状況が緊迫しています。 お元気でお過ごしのことと思います。この情報を全国にお知らせください。 今年になって、小笠原さんの「あさこはうす」をめぐる状況が緊迫しています。 小笠原さんがSOSを発信しています。 東北電力が、「あさこはうす」への道路を封鎖するために、交通量を量り始めました。 電源開発の敷地内にあるために、公道から「あさこはうす」に行くためには、 かなり長い両サイド厳重な金網の砂利道があります。 この道を封鎖する考えのようです。 原発震災のために苦しむ市民が多数いる中で、新規の原発建設など絶対に認められません。 そこで、「あさこはうす」へ葉書を出して下さい。 小笠原さんへの激励の手紙で結構です。 一時的な手紙だけでなく、各地域の脱原発の行動などを知らせる案内でも結構です。 継続した取り組みをお願いします。 郵便車の通行も、大事なカウントになるからです。住所は下記です。 知人・友人にもこの情報をお知らせください。よろしくお願いします。 〒039-4601 青森県下北郡大間町字小奥戸396 あさこはうす 小笠原厚子様宛 ▲
by fujinomiya_city
| 2012-01-26 23:58
| 「あさこはうす」にお手紙を
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2011年 12月 25日
2008年8月10日発行 アクティビティの記事より 青森県下北半島の端に、「大間マグロ」で有名な小さな町がある。 津軽海峡に面した港のすぐそばには、最近大きな舗装道路が建設された。道路の海側は、今年5月に着工した大間原発の敷地だ。道沿いには何キロにも渡ってグリーンのネットを張った鉄パイプの柵が設置され、「関係者以外立ち入り禁止」の看板が掲げられている。 ところが一箇所だけ穴が空いたように、敷地の中へ砂利道が伸びている。入口を少し入るとガードマンが常駐する小屋があり、その先の両側は完全に鉄条網に囲われてしまう。この小道を15分ほど歩き続けると、目の前に蒼い海が広がった。そこに「あさこはうす」は建っていた。 ![]() <目の前に原発の炉心が現れるのか> 大間原発の建設計画が持ち上がったのは32年前。当初は多くの住民が建設に反対したが、札束を積み上げられ年を追う毎に買収に応じていった。しかし最後の最後まで土地を売らなかったのが熊谷あさ子さん。あさ子さんが守り抜いた1万平米余りの土地は、130万平米もの巨大な原発敷地のほぼ真中に位置し、長らく建設計画を阻み続けてきた。 2004年秋、あさ子さんはその土地にログハウスを建て、住民票を移した。畑を耕し、子どもや孫たちとバーベキューを楽しみながら、大間の豊かな自然の素晴らしさを訴え続けた。しかし2年前、不慮の事故で突然亡くなった。 「私たち4人の兄妹は、母の遺志を引き継ごうと誓ったんです。10億円の買収を持ちかけていた電源開発は、遺産相続を巡って私たちが対立すると期待していたみたいですが、当てが外れましたね」 そう話をしてくれたのは、娘の小笠原厚子さん。結婚して北海道函館市に住んでいたが、今は月に20日ほど大間の実家で暮らすようになった。母の想い出が詰まったログハウスを「あさこはうす」と命名し、自転車で畑仕事に通っている。太陽光発電パネルや風力発電設備を設置し、ライフラインがなくても将来移り住めるように整備を進めている。 ロープが張られた「あさこはうす」の敷地境界から海側を指差す厚子さん。「あの木が生えている小山の辺りが当初計画された原発炉心位置です。母が最後まで土地を売らなかったので、結局電源開発は炉心を200メートルほど移動しました」。 ![]() 移動したとは言え、わずか数百メートル。大間原発は、炉心のすぐそばに未買収用地を抱えたまま着工されたのだ。このまま建設が進めば、「あさこはうす」の目と鼻の先に炉心が出現する前代未聞の事態。通常原発の周囲は「放射線管理区域」とされ、何重ものフェンスで一般人が被曝しないよう立ち入りが制限される。しかしここでは、「あさこはうす」の存在は完全に無視されようとしている。 今年4月23日、国から設置許可を受けた電源開発の中垣喜彦社長は、「法律上のルールからすると、敷地の内側にある民有地は建設、運用上の支障はないと考えている」「地主の方の考え方次第」と語った。買収の目処が立たないまま一方的に建設計画を進めてきた電源開発の責任には何一つ触れず、安全意識、人権意識のかけらも感じられない発言だ。 しかも大間原発は世界初のフルMOX原発となる予定。その危険性ゆえに未だどの国も取り組んでいないフルMOXの実験が、通常の原発すら運転したことのない電力会社の手に委ねられようとしている。 <海と土地があれば生きていける> 既に工事は始まり、フェンスの向こうでは大型ダンプがひっきりなしに土砂を運んでいる。しかし「あさこはうす」の周りには畑が広がり、豊かな自然が残されている。 小奇麗なログハウスの中には、あさ子さんの写真が載ったカレンダーが飾ってある。「自然を大事にして、この海を守っていけば、将来どんなことがあっても生活できるべ。大金なんかいらない」。あさ子さんがいつも口にしていた言葉も記されている。 ![]() 「母は先祖代々続くまぐろ漁師の家に育ち、この海の素晴らしさと大切さを誰よりも良く知っていました。土と海から命をもらって育った母は、本能的に原発に危機感を持っていたのです。だから周りの人たちがみんな買収され、たった一人になっても原発に反対し続けたのです」 「本当に辛くて寂しい思いもしたでしょう。執拗な買収工作や様々な嫌がらせを受け、最後は村八分にされました。でも、命を何よりも大切にする女だからこそ、母は最後まで頑張れたと思います」。そう語る厚子さんは、あさ子さんの遺志を引き継いで原発建設を何とか止めたいと考えている。 6月19日、大間原発の原子炉設置許可処分に対する「異議申立書」が経済産業省原子力安全・保安院原子力安全審査課に提出された。全国から集まった申立人4541名のうち、2154名は函館市民だ。中心となった「大間原発訴訟の会」では、工事中止を求める民事訴訟の準備も進めている。 函館は大間からわずか18キロ。原発が完成すれば、津軽海峡の対岸に原子炉建屋が見えるようになる。万一事故が起きれば、人口約28万の函館市民は真っ先に被害を受ける。函館市議会も2007年7月、『大間原子力発電所の建設について慎重な対応を求める意見書』を採択している。 地元大間では孤立している厚子さんだが、函館や全国で脱原発に取り組む様々な人々に支えられている。「一人でも多くの人に『あさこはうす』を訪れてもらいたい。ここで多くの人とキャンプやイベントをすることは、母の夢でもありました」。 大間原発の建設を許可した国への「異議申立書」。その冒頭に綴られた厚子さんの想いは、母の遺志に守られながら「あさこはうす」で育まれていくだろう。 「土地から穫れる野菜と海から捕れる海産物で、私たちは生きてゆけます。その豊な海と土地を子や孫に残したいというのが母の切なる希望でした」「大間の海と土地をきれいなまま子や孫の世代に残すために、大間原発に反対します」 ▲
by fujinomiya_city
| 2011-12-25 19:36
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![]() 大きな原発事故を経験した日本は、原子力に頼らないエネルギー政策のお手本となる国を目指すべき。脱原発運動の進むべき方向は脱経済成長路線 by fujinomiya_city カテゴリ
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